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こんにちは、本日のブログ担当です。
2023年もあと2カ月半くらいですね。
会社によっては下半期に入り、組織変更や新たな出会いや別れ、
節目によりそれぞれ色々な場面を迎えることになりますが、とにかく2024年まであと僅か。
年末商戦に向けて忙しくなってきますが2023年もうひと踏ん張りです!
急な季節の移り変わりで筆者は毎年衣替えや服装に困っている時期です。
何はともあれ特に気候の変化による体調管理には気を付けて過ごしましょう!
それでは本日のブログスタート!
ちょうど昨年のYahoo!ショッピングとPayPayモールの統合から1年が過ぎましたね。
今回はここ最近のYahoo!ショッピングにおける基本的なSEO対策についてまとめました。
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✓Yahoo!ショッピングにおけるSEO対策の重要性
✓SEO対策のサイクルに関して
✓キーワードの探し方
✓サーチロジックに関して
✓商品ページの強化に関して
✓PDCAや運用に関して
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Yahoo!ショッピングにおけるSEO対策の重要性
Yahoo!ショッピングにおいて平均7割から8割ほど検索経由からの流入になります。
運営中のストア様でも管理画面で分析を行っておりますが概ね上記の推移かと思います。
これから出店予定している事業者様はまずおさえるべきポイントになります。
参考:ストアクリエイタープロ 流入分析
Yahoo!ショッピングは「検索」+「カテゴリ(各ジャンル)」からの売上が軸となり
サーチにおける対策が非常に重要になります
SEO対策のサイクルに関して
①キーワードの選定
SEOで最も大切なのは、キーワードを探すことです。
ビッグワードを狙っても初めから上位表示させることは厳しいです。
ある程度のアクセス数が見込め、競合が少ないキーワード、
取扱商品によりますが指名ワードに関連するワードなど色々探しましょう。
②商品ページの改善によるSEO対策
注力キーワードの選定から商品ページの修正や対策を行います。
③掲載順位の確認
対策した商品の順位を確認しましょう。
動きを見ながら効果が出ない場合は「①のキーワードの選定」を振り返りましょう。
キーワードの探し方
「ではどのようにキーワードを探せばいいのか?」
「良い質問ですね!」
まずYahoo!ショッピングにおけるサジェストワードを確認しましょう。
↓「フライパン」を検索
検索結果における関連ワードも確認しましょう。
「フライパン」に関連するユーザーの検索傾向を見ることができます。
また商品によっては性別や年代などに関係するワードもございます。
まずは自社の取扱商品や競合商品などを検索かけてワードを調べてみましょう。
※プレミアム統計レポートの活用
今年の1月にリリースされた検索流入レポートに関してYahoo!ショッピング全体の検索傾向から
ジャンル毎の傾向を確認することができます。
任意で調べたいキーワードの順位を見ることができますでのこちらも活用しましょう。
参考:ストアクリエイタープロ
販売管理>プレミアム統計>14_検索流入レポート_月次
任意のキーワードの検索順位も確認できます。
検索時のサジェストワードは10件の表示になりますが、
それ以外のワード探しも行えますのでぜひ活用しましょう。
サーチロジックに関して
ロジックイメージ図
推奨するサーチに関する基本的な対策として
1.優良配送への対応(影響に関しては※参照)
2.商品売上・PRオプションの設定状況
3.商品毎のSEO対策に関する見直し、商品ページへ適したキーワード対策がされているのか。
※現在Yahoo!ショッピングの方針として検索画面のおすすめ順にて「優良配送」が
デフォルトにもなり、検索に対して最も大きな影響力がございます。
例「フライパン」を検索
※商品ページのファンダメンタルやSEO対策を行った上で、投資を行うことが絶対です。
対策なしにPRオプションの料率、検索型広告における入札単価などを上げても、
効果は期待できませんので注意しましょう。
商品ページの強化に関して
①重要なキーワードは商品名に入れましょう
商品名は一番SEOに効果のある部分なので、重要なキーワードは商品名に必ず入れましょう。
②重要なキーワードは商品名の前の方に入力する
商品名の前に入力してあるキーワードほど重要なワードだと判断して加点される形です。
③減点対象になる記号は利用しない
商品名に以下の記号が入っていると、減点になります。
【】[]!★☆《》◆<>♪○◎※◇□△▲▼▽
■や「」など、例に出ていない記号は使って大丈夫なので、
記号で強調したいときは■など対象外の記号を使い ましょう。
※楽天市場でのテキスト表現とは異なる点になりますので注意が必要です。
④商品名の文字数を意識する
Yahoo!ショッピングの平均値より文字数が長いと、減点になります。
おおよそ、半角100文字を超えると減点対象になる可能性があるのである程度
文字数に注意して設定しましょう。
⑤複合ワードは続けて入力する
例:
「Tシャツ メンズ デサント」と検索されたときに上位表示したい場合、そのまま商品名に
「Tシャツ メンズ デサント」と続けて入力を推奨します。
⑥キャッチコピーは商品名に入れたキーワードを入力する
キャッチコピー欄にも商品名に入力したキーワードを入力することで検索対策に影響します。
⑦商品情報(説明文)は丁寧に入力
商品名の補足や検索にも関連性のあるキーワード、
サイズ、内容量、重さ、素材、産地情報(食品系)などのスペック情報を文字でも入力しましょう。
文章表現ではなく、項目ごとの箇条書き等でユーザーの視認性も考慮することがおすすめです。
⑧プロダクトカテゴリ・スペック
対象商品のプロダクトカテゴリは必ず登録しましょう。検索への影響がございます。
下記のようにリスト確認から設定ができます。
上記プロダクトカテゴリの補足にもなるスペック設定も必ず登録しましょう。
PDCAや運用に関して
一通り対応したら、検索順位の変化を日々チェックしましょう。
SEO対策は商品の露出に向けた重要な1歩です。
設定だけ行えば売上が上がるわけではございません、
モールの流通予測、季節性、世の中のトレンドを考慮、時には広告や販促等の
投資や活用を含めた複合的な対策も必要です。
SEO対策のPDCAを行い、売上拡大サイクルを意識していきましょう。
弊社ではECモールにおける自社商品の検索結果やシェア可視化などSEO対策に活用できる
モニタリングツールを提供しております。
本日はYahoo!ショッピングの基本的なSEO対策のご紹介になりますが、
お金をかけずに対策できることはたくさんございますので、できる事からどんどん実施していきましょう!
それでは次回のブログもお楽しみに!
Yahoo!ショッピングにおけるご相談があればお気軽にお問い合わせくださいませ。
◆既存ストア運営におけるコンサルティングサービス
https://www.commerce-container.cci.co.jp/ec-consulting
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■お問合せフォーム
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それでは次回のブログをお楽しみに!
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