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【楽天】楽天店舗運営の味方!R-Karteの活用方法をご紹介

作成者: CommerceContainer|2023.10.09.Mon

こんにちは!
楽天市場で店舗運営をされるなかで、「どのように数字を分析すれば良いのか?」「どこで数字を見れば良いのか?」と悩まれる方も多いのではないでしょうか。
実際に店舗運営担当者様からもよくいただくそんなお悩みに対して、弊社ECコンサルタントが管理画面だけで簡単に分析が可能なR-Karteの活用方法をご紹介いたします!

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1.R-Karteとは
2.R-Karteでできること-購入している顧客層の分析
3.R-Karteでできること-売れている商品の把握
4.R-Karteでできること-流入経路の分析 
5.おわりに

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1.R-Karteとは


R-Karteとは、店舗に蓄積しているデータを様々な用途別に簡単に分析できる機能のことです。
自社店舗内において、どの期間・ジャンル・商品に課題や伸びしろがあるのかを特定するために活用できるため、コストをかけずに次の一手を検討することができます。
また自社店舗内のデータだけでなく、モールの特定ジャンルにおけるトレンドなども確認ができるため(詳しくは後述)、他社との差分も追うことが可能です。

▼アクセス方法
店舗トップページ>2.店舗カルテ
店舗カルテ内には非常に多くの機能があるため、今回は特に有効な機能に絞ってご紹介します。

2. R-Karteでできること-購入している顧客層の分析


▼アクセス方法
店舗トップページ>2.店舗カルテ>購入している顧客は?

ここでは店舗内の新規/リピーター層別(購入者)の内訳を確認することができます。

商材によっても目指すべき新規/リピーター割合は変わってきますが、一つの目安として下記の数値感をお持ちいただけると良いかと思います。
・消費財の場合
新規:リピーター=3:7
・非消費財
新規:リピーター=9:1
・ギフト需要の高い商材場合
新規:リピーター=7:3

この分析機能を用いて、「新規向けの施策で購入数や客単価はどのように変動したか?」などの効果検証に活用することが可能です。

また全体傾向でリピーターの割合が減っている場合は、今後顧客獲得単価が増えコストがかさむことが懸念されるため、リピーター向けの施策実施を推奨します。

3.R-Karteでできること-売れている商品の把握


▼アクセス方法
店舗トップページ>2.店舗カルテ>売れている商品は?

この機能では閲覧/分析できるデータが非常に多いため、有用である一方目的を設定して分析を行わないと無駄な工数をかけてしまうため注意が必要です。

今回は特におすすめの機能に絞っていくつかご紹介いたします。

①    商品ジャンル別成長性
自店舗と楽天市場内全体において、指定した商品ジャンル(第三階層)の成長性の関係性が把握できます。
この機能を使うことで、「この商品(ジャンル)に注力したいがそもそもトレンドとして伸びているのか?」が確認できます。
例えば次に注力する商品を検討している際に、Aというジャンルで攻めようとしているが、楽天においてそのジャンルに伸びしろがあるのかどうかが分かります。
仮に楽天市場内に置いて成長がかなり鈍化しているジャンルの場合、そのジャンルに投資を強めても勝機が小さいため得策とは言えません。

②    顧客の楽天市場内購入商品ジャンル比率
この機能では、自社店舗で商品を購入したユーザーが、同じ期間内に楽天市場で他にどのようなジャンルで購買をしているかが確認できます。
商品を仕入れて販売している店舗様にとっても有効なデータですし、自社商品だけで展開している店舗様にとってはTDA広告などで新たに新規顧客にアプローチする際にご活用いただけます。

例:美容商材を展開している店舗様で下記のようなデータが取得できた場合、TDAのセグメント設定で「自店舗来訪なし」「購買履歴:バッグ・小物・ブランド雑貨」と設定することでより広範囲な見込み顧客に認知を拡大させることができます。
 
※自店舗での売上も含む

4.R-Karteでできること-流入経路の分析


▼アクセス方法
店舗トップページ>2.店舗カルテ>どこから訪問された?

この機能では店舗にアクセスしたユーザーの参照元や検索キーワードを確認することができます。
 
月次や日次単位でこの機能を追うことで、下記のような差分を見つけることが重要です。
・参照元に伸びしろのある分野はないか
 例えば外部広告やSNS施策を実施した月はその参照元が大きく伸びている場合、実施コストにもよりますが再現性のある施策といえます。

・検索キーワードで刈り取るべきキーワードはあるか
 指名キーワードばかりでカテゴリーキーワードが全く取れていない場合、ミドルワードなどから広告/SEOで対策を進めることが推奨されます。

5.おわりに

いかがでしたでしょうか。
RMSの機能を使うだけで、特別なツールを使わずともある程度の分析が完結し、示唆出しまで完了することができます。
より具体的な分析手法やレポートなど、弊社ECコンサルサービスでは提供しておりますので、ご興味のある担当者はお気軽にご連絡ください!



 

■お問合せフォーム

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それでは次回のブログをお楽しみに!