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10月12日、13日に開催されたAmazonECサミット2022。
Amazonの役職者の方や関連会社の方、著名人も登壇し、非常に多くのインプットがありました。
本日はその中でも大きな反響があった、販売事業者のブランド支援に関する
いくつかのアップデートについてまとめていきたいと思います。
■この記事のポイント
・売上向上に関わる3つの機能がリリース
・どれも無料で利用できる機能である
・今まで公開されていなかった数値が公開、算出できるようになった
■目次
★プレミアムA+コンテンツ
こちらに関しては以前にも記事にしました
一部のみこちらに記載しますので、詳しくは「プレミアムA+がセラーでも利用可能に!」
をご覧ください!
▼通常A+との違い
・Q&A機能追加
・Video、画像カルーセル追加
・比較表の種類が複数設定可能
・ホットスポット、ナビゲーションカルーセルなどの特殊なフォーマットが利用可能
▼プレミアムA+の効果
プレミアムA+を導入すると売上が20%向上する可能性がある
因みに、プレミアムA+は現在プロモーション期間ということもあり、無料で利用することが出来ます!
この期間が過ぎてしまうと有料になる可能性が大なので、今のうちに活用しましょう!
★商品紹介の比較テスト
今までは商品名、商品画像、商品仕様、商品説明のみの対応となっていましたが、
A+にも比較テストが実装されました。
今まで比較テストが出来なかった箇所が検証出来ることで、
よりユーザーに適したコンテンツを提供することができ、売上向上につながる可能性は高くなりますね。
因みにこの機能を実施した海外のストアは、売上が最大25%増加したそうです。
無料の施策でこれだけ売上向上が見込めるので、まだ実施していない方はぜひ!
■イメージ図
★検索分析ダッシュボード
今回のリリースで一番反響が大きかったのがこのリリースになります。
まずはどのようなデータが見れたのかを整理すると以下です。
・自社ブランドやASINに対する検索クエリ情報(IMP/CT/カート追加/CV)
・検索クエリに対する自社ブランドやASINのシェア(IMP/CT/カート追加/CV)
これ何がすごいのかというと、無料で
「Amazonにおける特定クエリやASINの全体実績が算出できる」
ということなんです。
例えば以下の場合、AというクエリのAmazon全体のクリック数は10,000です。
クエリAクリック数:100
クエリAのシェア :0.01%
100CT÷0.01=10,000CT
この数値を確認することが出来れば、以下のことが実施できそうですよね!
①該当クエリがどの程度ポテンシャルあるのか把握できる
②どのくらいの広告予算が必要なのか
③シェアに基づいた販売戦略
■イメージ図
★まとめ
いかがだったでしょうか。
今回のリリースで、Amazonで販売している方々の出来ることが大きく増えました。
出来ることが多くなった分、運営に手間がかかったり正解を見つけ出すのが難しいと思います。
そういった際はぜひ弊社へお問合せくださいませ。
■お問合せフォーム
https://www.commerce-container.cci.co.jp/contact
それでは次回投稿を楽しみにお待ちください!
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