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更新日:8月1日
7月は何かとモールに関する大きなトピックスが多かったですね!
その中でも今回は、新しくなるYahoo!ショッピングと楽天市場について、
どのような点が新しくなるのか、今後どんなことが起きるのかについてご紹介していきたいと思います。
■この記事のポイント
・2022年10月にPayPayモールはYahoo!ショッピングと統合
・新たな販促オプションがリリース予定
・出店済の店舗はいくつか対応が必要
■目次
★なぜPayPayモールとYahoo!ショッピングは統合するのか
★なぜPayPayモールとYahoo!ショッピングは統合するのか
そもそもなぜPayPayモールとYahoo!ショッピングは統合するのでしょうか。
あくまでも推測ですが、3つ原因があるかと思います。
①商品が探しにくかった
②出店数を伸ばすことでしかPayPayモールの流通を伸ばすことが出来なかった
③掲載料を3%取られることで出店店舗のコストが今までよりも高くなった。
確かにポイント優遇がされているPayPayモールで購入したい!
となった場合に、どの商品がPayPayモールの商品なのかわかりにくいですね。
そして名だたる店舗が出店していますが、掲載料を3%取られるといくら大手の店舗でも利益を圧迫し、
PayPayモールへの不満が大きかったと考えられます。(恐らく売上も上がりにくくなっていたのではないでしょうか)
参考:https://business-ec.yahoo.co.jp/shopping/paypaymall/
このようなきっかけがあり、PayPayモールはYahoo!ショッピングと統合することになったと予想します
★統合することでどのようなことが起きるのか
それではPayPayモールとYahoo!ショッピングが統合する2022年10月以降に、
何が起こり何が変わるのか見ていきましょう。
大きな変更点としては4点挙げられます。
①サイトリニューアル
新生Yahoo!ショッピングでは売場が統合されたことで、
どこで買えばお得になるかということを迷わず選べるサイトになります。
またこの後説明しますが、優良店の条件が厳しくなることで、
今まで以上に安心安全なモールに変わっていくことが予想されます。
②販促オプションがリリース
今までPayPayモールモールでは出店料が3%付く代わりに、
Yahoo!ショッピングでの出面が優遇されたり、
検索結果でアクセスしやすくなるような仕様がありました。
その出店料や出店優遇がなくなる代わりに、
今回の統合で新しくできる「販促オプション」に申し込むことで
以下が特典としてついてきます。
また詳細は明らかになっていませんが、詳細が出次第追って内容を確認したいと思います。
③ 優良店の基準変更
数年前までAmazonや楽天と比べてYahoo!は配送面が弱かったのですが、
それが2020年のヤマトと業務提携をしたことで、差が埋まってきました。
今回の統合ではYahoo!にとって良いお店であるという、
「優良店」の条件に「優良配送注文シェア50%以上」という項目が追加されます。
※優良配送とは
Yahoo!ショッピング/PayPayモールが定める基準をクリアした、
安心かつスピーディーなお届けである配送を指す呼称。
これによって他モールとの配送の差を埋めて、
ユーザーにとって最高の購買体験を届ける戦略ということでしょう。
④レギュレーションの変更
今までPayPayモールにはPayPayモールの、
Yahoo!ショッピングにはYahoo!ショッピングのレギュレーションがありました。
今回はそれが統合されることで各モール以下の対応が必要になります。
今までページの自由性が少なかったPayPayモールストアにとっては、
ページ作成の自由度が高くなり、うれしい変更ですね。
一方でYahoo!ショッピングに関しては画像や返品のレギュレーションが、
今までのレベルのものよりも上がることが想定されます。
是非この辺りは8月頃に周知があるとのことなので、
確認してみてください。
★今後のスケジュールはどうなっているのか
売場統合に向けては、以下のスケジュールで進んでいくそうです!
それぞれの店舗様で変更することなどあるかと思いますので、早め早めで対応できるように準備しましょう!
★まとめ
いかがだったでしょうか。
今回の売場統合は、PayPayモールとYahoo!ショッピングの良いところを一緒にして、
さらに良い購買体験をユーザーへ提供するということを目的としています。
Amazonや楽天などとはまだ改善点などが多いYahoo!ですが、
今後の動向に関して要注目です!
Yahoo!出店やコンサルティングに関してのご相談は、是非弊社までご連絡くださいませ。
さて、次回は楽天の変更点に関してご説明していきます!
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