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■この記事のポイント
・YCAは運用型のディスプレイ広告である
・YCAはYahoo!ショッピングやPayPayモールへ広告が掲載出来る
・実施したいターゲティングはほぼ可能である
■目次
★ヤフーコマースアド(YCA)とは
★YCAでは何が出来るのか
★活用方法
★まとめ
★ヤフーコマースアド(YCA)とは
ヤフーコマースアド(以降YCA)とはどういった広告なのでしょうか。
簡単に一言で説明すると、
「Yahoo!ショッピング/PayPayモールに広告を掲載出来る運用型ディスプレイ広告」です。
課金形態はクリック型課金となっております。
少しややこしいですが、YDAとの違いとしては、
掲載先がYahoo!ショッピング/PayPayモールだとYCA、
それ以外だとYDAという棲み分けとなっております。
■YCAイメージ
YCAが誕生した背景に関してですが、2021年に運用型ディスプレイ広告の配信の品質を高めるために、
YSDN(Yahoo! Shopping Display ad Network)が終了となったのち、YCAが誕生した流れになっております。
★YCAでは何が出来るのか
それではYCAではどういったことが出来るのでしょうか。
まず配信面から見ていきましょう!
〇配信面
基本的には、Yahoo!ショッピングとPayPayモールモールに広告を配信することが出来ます。
詳細の掲載個所としては以下です。
▼Yahoo!ショッピング
TOPページ(PC,SP)
商品ページ(PC,SP)
注文履歴(PC,SP)
カテゴリページ(PC,SP)
検索(PC)
ランキング(PC)
商品レビュー(SP)
キャンペーンページ(PC,SP)
▼PayPayモール
商品ページ(PC,SP)
※Yahoo!のリリースによって、掲載箇所は都度変更になるため、
記載した内容からアップデートされている場合はございます。
■掲載例(黄色い枠がYCAの広告箇所)
-検索画面-
-カテゴリページ-
なおその他の配信場所としては
ロハコ、ズバトク、エールマーケット、PayPay銀行などが挙げられます。
〇ターゲティング
ヤフーデータを活用すれば、やりたいことは基本的になんでもできます。
特徴的なものは、購買予兆によるターゲティングですが、
その他にも多くのターゲティングが出来ます。以下一例です。
▼ターゲティング一例
購買予兆
カテゴリ訪問履歴
競合ストア購買
自社購買ユーザー
自社訪問ユーザー
デモグラフィック
ジオグラフィック
カテゴリ検索
競合ブランド検索
自社ブランド検索
また一定条件(YCAに月額50万円以上ご出稿)に達している広告主様に関しては、
YCAカスタム機能を活用したセグメント作成も可能です。利用可能なデータとしては以下です。
▼ターゲティング一例
自然検索履歴
サイト流入履歴
興味関心カテゴリー
広告閲覧履歴
広告クリック履歴
Y!SHP商品詳細閲覧履歴
Y!SHP購買履歴
★活用方法
ではこのようなYCAはどのような活用が出来るのでしょうか。
2つの例でターゲティングを記載したいと思います。
例1:食品カテゴリ×モール内シェアがKPIの場合
→競合からのシェアを獲得する
潜在層 :食品カテゴリの購買者を選択し認知を広げる、
比較検討層:競合商品を絡めたセグメントを行うことで、競合商品購入者へのアプローチを実施
顕在層 :リターゲティングを行うことで刈り取りを実施
例2:コスメカテゴリ×売上の伸びが鈍くなっている場合
→自社売上を守りつつ、カテゴリ検索者への認知などを広げる
潜在層 :コスメに興味はある20代~30代の女性に、自社商品をアピール
比較検討層:コスメカテゴリで検索していて、競合/自社訪問や検索を行っているユーザーにアプローチ
顕在層 :リターゲティングを行うことで刈り取りを実施
★まとめ
いかがだったでしょうか。
YCAは非常に万能な広告で、色々なことが出来ます。
弊社ではこのようなYCAを含めたYahoo!での売上UP施策についてご提案することが出来ます。
Yahoo!出店に迷っている方、Yahoo!に出店しているけどもっと売上を上げたい方は、
以下のお問合せフォームからお気軽にご連絡くださいませ。
■お問合せフォーム
https://www.commerce-container.cci.co.jp/contact
それでは次回投稿を楽しみにお待ちください!
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