皆さんはアイテムマッチとメーカーアイテムマッチの違いが何かわかりますか?
今日はそんな違いが分かりにくい、似ている広告プロダクトの違いをお伝えします。
・メーカーアイテムマッチはYahoo!に出店していない方でも利用が出来る
★①利用対象
アイテムマッチとメーカー向けアイテムマッチは、利用できる方が異なります。
アイテムマッチはYahoo!ショッピングへ出店しているストアが、
一方でメーカー向けアイテムマッチは、Yahoo!ショッピングに出店していないストアや
代理店でも利用することができ、さらに1アカウントに限らず、複数アカウントを利用することができます。
そのため出店する手間がかかる言うことで、Yahoo!へ注力できていないストア様も、
メーカーアイテムマッチを利用することで、シェアや売上拡大を目指すことが出来ます。
また複数アカウント利用できることで、アカウントごとに広告出稿する企業を分けたり、
※注意※
メーカーアイテムマッチは、メーカーという名前がついていますが、
厳密にいうとメーカー以外でも利用することが出来ます。
★②キャンペーン単位
キャンペーンというアイテムマッチにはない仕組みがあります。
このキャンペーンという仕組みを一言で説明するとしたら、「予算の箱のイメージ」です。
キャンペーンで予算を決めて、そこに入札したい商品やキーワードなどを設定します。
また別の使い方として、ブランドごとにキャンペーンを設定して、
効果検証の際にキャンペーンA(ブランドA)はこういう実績だった。
入札した商品やキーワードのスコアが高い商品が表示されます。
★③コンバージョン
通常のアイテムアイテムマッチは、クリックした商品と購入した商品が異なった場合でも、
同じストア内かつクリックから30日以内で有れば、コンバージョンとして計上されます。
一方でメーカーアイテムマッチは、クリックした商品とコンバージョンした商品が同一でないと、
そのため、通常のアイテムマッチは1000%前後のROASが出るのに対して、
メーカー向けアイテムマッチはその半分以下のROASになることが大半です。
ただどちらもクッキーの有効期限は30日のため、30日過ぎてしまったCVは計上されません。
★まとめ
名前は似ているのですが、機能としてはかなり違ってきますので、
利用する際は記載した内容に気を付けてみてください。
各モールについてのお問い合わせやご相談は以下からお願いします。