皆さん、お久しぶりです!
今回は3大PFの決算が出そろったので、各PFごとにどんな調子だったかをまとめていきたいと思います。
今回はまずAmazonからいきたいと思います!
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■この記事のポイント
・ベンダー久々のプラス成長
・セラー前期と同基準の成長
・10月にAmazonの大型セールあり
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■目次
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ベンダーの実績に関して、売上は529億6600万ドルとなり、前年比は104%となりました。
ベンダーの前年実績がプラスに転じるのは、22年Q3の107%依頼久々の実績となります。
ベンダーに出店していながらセラーにも出品する出品形態が増えてきましたが、
ベンダーを優遇するべく、Amazon側で露出面の強化をしているとのことです。
そのためセラーの伸びには及びませんが、ベンダーでも前年を超える伸びとなりました。
ただ一方でベンダー限定のセールを開催しようとしているものの、
参加企業が集まらずセラーも参加できるセールが開催されるなど、Amazon側も苦慮しているようです。
セラーの実績に関して、売上は323億3200万ドルとなり、前年比は118%となりました。
コロナ禍よりも伸び率は低くなっているものの、楽天/Yahoo!、ひいてはGoogle(+3%)やMeta(+12%)と比較しても、
高い成長率となっており、Amazonセラーのポテンシャルが伺えます。
直近はセラーだけに開放されていたABテストなどがベンダーでも活用できるようになり、
出品形態による機能差分のようなものは少しずつなくなってきておりますが、
1店舗当たりの売上や出品数が増加しているので、まだまだ前年比としては伸びていくでしょう。
今回の決算とはあまり関係ないかもしれませんが、8月になり大きなニュースが入ってきました。
今まで夏に主に開催していたプライム会員向けのセールを、10月に開催することになったそうです。
昨年もこのセールは実施されていましたが、主に米国などで開催されており、
日本で開催されるのは今年が初とのこと。
実施予定日は10月14日(土)、10月15日(日)となっており、
7月のセールとは異なり、土日でのセールとなる。
詳細のセール時間などは決まっていないが、土日が絡むためどの程度ユーザーへの反応があるのか、
等は現状わかっていません。
ただ昨年の海外での状況を見ると、「プライムデーよりも40%ほど下がる程度」の売上とのことで、
日本ではどの程度インパクトを残すのか、気になります。