TOPIC トピック
皆さんこんにちは。
気が付けば気温も下がりあっという間に年末が近づいてきてますね。
Amazonといえば冬の一大イベントであるブラックフライデーだけでなく、年末年始も売上がグッと高まる時期かと思います。
今回はこの商戦期の時期に売上をしっかり伸ばしていくための重要な内容をお伝えしていきたいと思います!
==========================
- カート取得率とは
- カート取得率の重要性
- カート取得率による売上インパクト
==========================
1.カート取得率とは
Amazonは1商品ページ内で複数の出品者が商品を出品する販売形態になります。
ベンダーカートが優位にカートを取得できることや、配送方法にFBAを使っているかなど様々な要因が影響して、カート(表示される出品者)の入れ替えが日々発生します。
「カート取得率」とは、ユーザーが商品ページに訪れた際に自社のカートがどれだけ「おすすめカート」として表示されたかを表す指標になります。
例えば・・・A商品ページに1日で合計100人のユーザーが訪れたとしましょう。
その際に自社のカート取得率が10%だった場合、10人のユーザーが自社のカートが表示されたユーザーとなります。
仮にカート取得率10%での売上が10万円だった場合、他の出品者に90万円の売上がついているという計算ができます。
2.カート取得率の重要性
Amazonの売上の方程式において忘れていけないのがこの「カート取得率」になります。
とくに販売店に商品を卸しているメーカー様の場合、一次卸、二次卸と商品が市場に拡販されていきます。
その卸先もAmazonなどのECモールに商品を出品するケースが殆どなので、各出品者はカートを取得する為に価格競争や商品ページを意図的に分けて登録するなど、様々な販売手法で売上を上げようとします。
流通戦略をしっかりとっている企業様でも・・・
「Amazonに知らない出品者がいる」
「過度な値下げをされて困っている」
「カートを全く取れない」
などのご相談をここ最近でよく頂きます。
カートが取得できない影響は売上に対する影響だけではありません。
主に以下のような弊害が出てきてしまうという事もしっかり覚えておきましょう。
Commerce Containerでは、こういったメーカー様のお悩みを解決するための「出品者整理・転売対策」というサービスを展開しています。これらは放っておく事で解決する問題ではないので、こういった課題をお持ちのメーカー様は是非、お気軽にご相談ください。
1.カート取得率による売上インパクト
「出品者整理・転売対策」の実績として、1つ例をご紹介いたします。
某消費財メーカー様では、半年間で出品者を90%整理する事でカート取得率を向上させ、売上は対策開始時と比較して
151%に伸長しました。
2023年2月(対策前)
売上金額:¥8,480,000
出品者数:113
2023年7月(対策後)
売上金額:¥12,830,000 (対策前対比:151%)
出品者数:12
出品者整理率:91%
売上を上げるための方法は値引きや広告施策だけではありません!
本質的な課題を解決する事で、値引きに頼らず売上をしっかり上げる事ができます!
年末年始の商戦期に向けて、いつもと違う視点で一緒に課題解決に取り組んでみませんか?
まずは、お気軽にご相談ください!
■お問い合わせフォーム
https://www.commerce-container.cci.co.jp/contact
それでは次回のブログでお会いしましょう!
皆様、体調管理にお気を付けください!
CATEGORY
カテゴリ